PROFILE
羽生一子 (はぶかずこ) Drums
昭和の東京出身 脱OL後、女性9名のバンドを結成、大手楽器店コンテスト全国大会において最優秀賞を受賞。1989年、古澤良治郎(ds) 坂田明(as) 等も在籍したJAZZ音楽事務所”アクトコーポレーション[川村年勝代表]にスタッフとして身を寄せる。90年、”齋藤徹(b)弦楽四重奏+オーケストラ”に参加、”廣木光一(g)トリオ”や、世界的なハーモニカ奏者リーオスカーのジャパンツアーバンド”NEXT PAGE(95年)”のメンバーとして全国ツアー。他方、国際交流基金の派遣により韓国・タイ・ラオスで公演した「現代音楽演奏会/齋藤徹(b) 沢井一恵(koto) 板橋文夫(p) 廣木光一」の舞台監督として随行するなど、舞台表裏を熟せる二刀流として頭角を現した。96年、井上敬三(reeds) 大出元信(g) との”Four Midget”で活動。98年、小樽へ移住、結婚。タイ・バンコクで開かれた「プーミポン国王生誕72周年記念慶祝行事」「ベトナム・ハノイ公演」に”廣木光一JAZZ NEW VISION”が招待され好評を博す。2002年、栗林秀明(koto) とのユニット”おこととどらむ”で小学生を交えた「音楽ワークショップ」を開始。07年、坂本龍一プロデュース「ロハスクラシックコンサート2007」に”循環即興古楽楽団CICLO”で出演。12年、再び東京に拠点を移す。現在自己のグループ”HABUBAN/鈴木麻美(vo) 松岡美弥子(Key) 高木慎二(Sax)飯田雅春(b)、”HIROKI BAND”で活躍中。ドラムスを古澤良治郎、日野元彦、関根英雄の三氏に師事。
2020stay home生活をいかにプラスに捉えられるかを考えながら今後の活動を模索〜 2021コロナ禍の中リモートリハーサルをしながらリーダーグループ「HABUBAN」の全国ツアーを展開。
2023初のフルアルバム 「Time for the Stars」をリリース。
2024 宮澤賢治の「春と修羅・序」をモチーフに音楽と朗読とダンスのコラボレーションの動画を制作。音楽、演出を担当。
将棋棋士(日本将棋連盟会長)の羽生善治、吉本興業所属のタレント歩子(ハブサービス)は父方の従兄弟。
August 2024