ゲストを4名迎えて9名での特別なライブ。人数が増えたならそれなりのパワーと内容で行かねば!と思いじっくりとプログラムを考えた。とは言え初めての方との共演は気をつけないとただのセッションになってしまいがち。
セッションが悪いと言う意味ではなくて「バンド感」を出すためには緊張しすぎず、共有感が高まることがとても重要だと私は思っている。年に数回のHABUBANライブに何度も来ていただいているお客様にすれば同じ様な内容はあきてしまうと思う。よっぽど「推し」とか「アイドル」だったらそれもありだと思うけれど。。
そして必死に考えた。曲間の繋ぎ方。ちょっぴりのサプライズ。メンバー個々の個性を大切に表現。あとは何しろ自分がしっかりすること。
小さな文字のカンペを超拡大コピーして貼っておいたのに見落としたり間違えたりもしたけれど、おおよそ流れは上々ってところだったのかな。来場者より「楽しかった」「とてもよかった」「MCがよい」とのお声をいただいた。途中スネアを肩から背負って歩きながら叩いていたら管楽器の3人がばっちり並んでパフォーマンスする姿にびっくりした。tbの忍田さんとTs伴田さんにすれば朝飯前のこととは言え普段には無い気持ちの高まりを感じうれしい瞬間だった。
リハーサルが2回のみで正直もう少しあれば。。と思ったりもするけれどミスなどが減ったとしても本質的な部分はリハーサル時間で変わるものではない。土台にあるもの考えるものはそのまま音楽にでてしまうから。 そこだ、そこ。
圧倒的な音の力を作り上げていかないと、体が思う様に動いているうちに!
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