★HABUBAN ツアー  第一弾(広島岡山)レポート



羽田からの広島空港は天候不順で着陸できないこともあるのであらかじめ前乗りで予定を立てた。おかげで迫り来る台風からぎりぎり回避して初日は市内にある「Live Juke」での演奏。高層ビル19階にある店内ステージ後方は大きなガラス張り、街並みの向こうに瀬戸内の海もみえる絶景。久しぶりの地元ミュージシャンや友人も駆けつけてくれてテンションが上がった。でもそれ以上だったのはサックスの高木慎二さん。ホテルにチェックインした直後フロント前のソファーでなぜか足を組み両手を大きく広げメガネの向こうで不気味にほほ笑みふんぞり返っている。頼んでもいないのに「俺様ポーズ」?そう彼はホテルそしてフロントに女子の細やかな対応に「感動!」していたのだ。なんてわかりすいの。。そしてツアー初日はとりあえず元気一杯な演奏。確実にツアーへ出てきた感が有りメンバーの意気込みが気持ちよかった。



2日目は岡山へ新幹線で移動。「鉄が中心」の私の荷物。フットペダル(足で蹴る)スネアドラム(手で叩く)リモートハイハットスタンド(左足で踏んで右側に置く)そしてシンバル2枚。プラス着替えやウィッグ(かつら)の入ったスーツケース。自分で持ちきれないのでメンバーに手伝ってもらって感謝。私の背丈ほどのキーボードは黄色いキャップに黒いサングラス、Tシャツ短パン筋肉ムキムキの何かで有名そうな体育会系ミュージシャン加藤英介さんが背中に背負う。
 新幹線内はガラガラでほぼ貸切状態、車窓の景色を眺めながらあ〜旅してるんだなぁ。。ってしみじみしている間もなく岡山に到着。ロック、ブルース系のライブハウス「MO:GLA」で久しぶりにボーカリスト「コジマサナエ 」さんと再会。パワフルかつ感情をメロディにのせながらバンドを牽引するサナエさんの歌声。
静止画像の様な落ち着いたたたずまいの中で空気を一変させるギャグが飛び出すみんなのレジェンド「ドラマー竹本さん」彼らの仲間 One Love Orchestra のサウンドは心温かい繋がりの音だった。まん延防止等重点措置のためライブが終わる時間に世の中の飲食店が閉まる。しかたないので「松屋」のテイクアウトを道端で目立たない様に流し込む。なんか青春。


翌日は当初予定していたワークショップが中止になったのでOFFとなりバンドで倉敷へ観光。美術館も施設も閉館中で残念だったけど白壁の町並みをぶらぶら、普段の運動不足解消にマル!
鈴木麻美さんが寄ってみたかったという蔦の絡まるレトロなカフェ「エル グレコ」でひと休み。
ノスタルジックな店内なのに賑やかすぎるバンドメンバー。。。


再び広島へ戻り最終日は6年ぶりの「Jazz Bird」でライブ&セッション。様々お世話になったマスターもお元気そうで何より。
長〜いお付き合いの広島のジャズ界を盛り上げてきたピアニストなかにし隆さん率いる「なトリオ」の演奏にすっかり癒されてしまった。それも女子リズム隊の成せる技なのかもしれない。
きゃしゃな雰囲気のドラマー女子の龍野(りゅうの)豊子さん。どう見てもアニメのキャラクター。なのに叩き出すと目がピキッと鋭くなるのは心の奥底に音楽魂を隠し持っているにちがいない。そしてそのリズムを受け止めて「私にまかせろ〜!」と言わんばかりの気合いを奏でるベース女子、九十九清美さん!いい感じ!二人がバーゲン会場で戦っていようと道端で泥酔して倒れていようと丁度いい距離で見守っている様な中西さんのピアノがさすがだった。


ステージと客席の感染対策がきちんとなされた中でのセッション。地元参加者のみなさんと共有できた時間はあっと言う間にすぎてしまった。どんな人なのか、日常を知らなくても一緒に音を出すだけで気持ちは合致するって本当にすばらしい事だと思う。また絶対行きます♬


ホテルに戻りテラス席でバンドミーティング。和やか、賑やか、すこやか?部屋でHABUBANグッズを眺めながら「ああ。。帰りたくないなぁ」とつぶやく。エコバッグ、クリアファイル、一筆箋、CD それなりの重量になっているけど作ってみてよかった。
がんばって宣伝して売ろう!




今回のツアーは夕飯もそこそこ、打ち上げもできない、ハグもなし。でもたくさんの方々から笑顔とパワー、応援しますよ!の声を頂いたから大満足!
メンバー全員が大緊張したツアー出発前の検査。それぞれが置かれた環境の中で精一杯HABUBANの為に尽力してくれた。言葉で表現できないほどのありがたさです。
まだまだ続くこの素敵な緊張感。これからもどうぞよろしくおねがいします。
さぁ北海道行くぞ〜っと。


















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