top of page
執筆者の写真HABU Kazuko

パブカズコwith HABUBAN LIVE終了!

コロナ禍で大変な世の中になり日々何を大切にどう過ごせばよいのかを考えながら夏頃に東京都のアーティスト支援「アートにエールを」に作品を出してから更に自分のやりたいことを模索しながらの初生ライブ配信が実現した。演奏をする、そしてお客様に観て聴いてもらう。その当たり前だった事を超えなければいけない無観客ライブは確かに拍手や姿での応援がない寂しさは感じたけれどそれ以上に会場内でのメンバーやスタッフの緊張感と臨場感の様なものがとても心地よかった。

番組終了後ギタリストの天野Qちゃんに「羽生さんでも緊張するんですね!」て言われたけど私は「めちゃめちゃ緊張する人間です」って言ってもなかなか信じてもらえない。ただ緊張している時にしか出ないアドレナリン?みたいな不思議な感覚はあるから番組アーカイブを見直して「あれ?私こんな事言ったっけ?」と他人を観ている様な感覚もしばしばある。

今回はHABUBANの演奏はもちろんトークコーナーとのバランスや観ていて飽きないようにする事も大きな課題だった。

通常お客様はわざわざライブハウスに足を運び自分の時間をゆったりと使いほろ酔い気分やリラックスモードで聴いていただく。そしてお店の空気や演奏者との距離感を楽しむ。でも今回の視聴者の環境は自宅や様々な喧騒?の中で途中で誰かに遮られる方も居るだろうし急用で途中までしか観られない方や仕事中でチラ見のかたも。とそんな事を想像しながらそれでも「音楽と人」が少しでも心に残る事を望みに企画を考えていた。

演奏者にとって重要な事は「演奏している合奏している音がどう聴こえているか」だ。

なのでこの配信ライブの大きな課題は生音ではないけれど配信でできるだけ良い音を視聴者に届ける事だった。本番1週間前のリハーサル、

1年ぶりの再会とは思えないメンバー達はいったい羽生は何を企てているのか?といった雰囲気の中ミュージックアイランドオーのマスター伊藤勇気さんの音作りに感動!そこから一気にサウンドがまとまって行った。

バンドマンという人種はめんどくさい側面もありながら単純で繊細(笑)

「無観客ライブには思えなかった」というコメントも戴いた。それはステージ上のメンバーとスタッフの心が想像の中の視聴者に向かいつつ番組を成功させて終わらせる、この終わらせるまでのタイムラインの様なものに上手く引っ張られていたからかもしれない。

新しい常識新しいアイディアは簡単に湧いて出てくるものではないけれど今更だけどコツコツやってみようと思う。ワタシそのむかしは「かっ飛ばしのハブ」と言われたので。。。

1曲だけ動画アップします。


閲覧数:13回

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page